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混合リズムについて
次にご紹介するリズムですが、色々とブルガリア語で名前がついています。この名前がそのまま曲名に用いられることも多いためリズムについている名前も含めて簡単にご紹介したいと思います。・・・あくまでも参考程度です。
★5/8(5/16)拍子〜パイデュシコ (タン・タ〜ン) +  
これらは、2/8と3/8が合わさった拍子で2拍目が長くアクセントがある拍子です。怪我をした人が、足を引きずるような感じのリズムです。ブルガリアのリズムの中では、この逆(3/8+2/8)の拍子はみられません。
★7/8(7/16)拍子〜ル(ラ)チェニッツァ(タン・タン・タ〜ン) + +  
これは3拍の拍子で、3拍目にアクセントがあるものです。「ウ」と「ア」の中間音の曖昧母音で発音となるため、日本語で表記すると、「ルチェニッツァ」「ラチェニツァ」と2つ存在するようです。このリズムのホロは多く、最も一般的に広まっているようですが、各地方によってそのテンポや踊りが異なり、その地方の持ち味となっています。
★7/8(7/16)拍子(タ〜ン・タン・タン)  + + 
同じく3拍の拍子ですが、1拍目にアクセントが置かれています。ゆっくりな曲ですと、ピリン地方にみられますが、テンポが速くなると、ショップ地方の曲に見られます。チェトヴォルノと呼ばれています。
★8/8(8/16)拍子
この拍子も2種類あります。 
  + +  (タ〜ン・タン・タ〜ン)
1つは1拍目と3拍目が長いものです。音の長さの関係から言えば(3:2:3)となります。チェトヴォルノと区別がつきずらいかもしれません。非常にゆっくり演奏されることが多いようです。
 +  +  (タン・タ〜ン・タ〜ン)
2つ目は2拍目と3拍目が長いものです。(2:3:3)の音の長さの関係になります。有名なフィリップ・クテフの合唱曲のなかの[ディルマノ・ディルベレ]の拍子がこれにあたります。
★9/8(9/16)拍子〜ダイチョヴォ(タン・タン・タン・タ〜ン) + + +  
4拍の拍子です。セベル地方のホロに多く見られるリズムのように思います。
★9/8(9/16)拍子(タン・タ〜ン・タン・タ) +  + +
同じく4拍の拍子です。2拍目が長くアクセントがあります。グランチャルスコ・ホロ(足でろくろを回しながら陶器を作る仕草がある踊りです)があります。
★11/8(11/16)拍子〜(タン・タン・タ〜ン・タン・タン) + +  + + 
聴くだけだと分かりずらいかもしれませんが、3拍目が長くアクセントがある5拍子です。1・2拍目と4・5拍目がつながって聴こえてしまい、9/8拍子と勘違いしやすいかもしれません。コパニッツァまたはガンキノと呼ばれています。
★13/8(13/16)拍子
これも非常に拍子がとりずらいかもしれません。拍子の取り方もいくつかあります。その例を下に書きます。拍子の呼び方もエレノ・モメ、ペトゥルニノ(ペトゥルンキノ)ツォネミロチェドなどがあります。
(タン・タン・タン・タン・タン・タ〜ン) + + + + +  
(タ〜〜ン・タ〜〜ン・タン・タ〜ン)    +   + +  
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